オンボード ツールを使用したフロア ガイドの作成
Note
Azure Maps Creator の提供終了
Azure Maps Creator のフロア ガイド サービスは現在非推奨となっており、2025 年 9 月 30 日付けで提供が終了します。 詳細については、「Azure Maps Creator のサポート終了のお知らせ」を参照してください。
この記事では、Azure Maps Creator オンボード ツールを使用してフロア ガイドを作成する方法を紹介します。
前提条件
- Creator に関する基礎知識。 概要については、「屋内マップ用の Creator」を参照してください。
- 描画パッケージ。 詳細については、「描画パッケージの要件」を参照してください。
Note
この記事で使用される描画パッケージは、Sample - Contoso Drawing Package です。
作業の開始
次の手順では、Azure Maps Creator オンボード ツールを使用して、Azure Maps アカウントでフロア ガイドを作成する方法を紹介します。 MapConfigurationId
プロパティはオンボード プロセス中に作成され、アプリケーションでマップを参照するために使用されます。 詳細については、「マップ構成 ID」を参照してください。
Azure Maps Creator オンボード ツールを使用して、描画パッケージを Azure Maps アカウントにインポートします。
ヒント
描画パッケージにマニフェストが含まれていない場合は、描画パッケージ ガイドで作成方法が説明されています。
描画パッケージが処理されたら、[作成およびダウンロード] ボタンを選択して、フロア ガイドの作成を開始します。
このプロセスの最初の手順では、パッケージを Azure Maps アカウントにアップロードします。
パッケージがアップロードされると、オンボード ツールでは変換サービスを使用して、データを検証してから、描画パッケージのジオメトリとデータをデジタル フロア ガイドに変換します。 変換プロセスの詳細については、Creator のコンセプトに関する記事の「描画パッケージを変換する」を参照してください。
このプロセスの次の手順は、データセットを作成することです。 データセットには、施設内の地物のコレクションが含まれています。
データセットは、タイルセットの作成に使用されます。 タイルセットは、マップ データをレンダリングする際に Azure Maps によって使用される軽量のストレージ形式です。
重要
MapConfigurationId
は、タイルセット作成プロセスの一部として作成され、アプリケーションでフロア ガイドを参照するうえで必要になります。 今後参照するときのために、必ずコピーを作成してください。フロア ガイドが作成され、プレビューとして表示されます。
フロア ガイドが作成されて、Azure Maps アカウントに格納され、アプリケーションで使用する準備が整いました。
マップ構成 ID
MapConfigurationId
プロパティは、手順 6 のタイルセット作成プロセスの一部として作成されます。 このプロパティは、アプリケーション コードでフロア ガイドを参照するうえで必要になります。 今後参照するときのために、必ずコピーを作成してください。
次のステップ
Web SDK を使用して、フロア ガイドをアプリケーションに統合します。