ビューの作成 (UI)
このセクションでは、アプリの HTML の定義を開始し、HTML とビュー モデルの間にデータ バインディングを追加します。
Views/Home/Index.cshtml ファイルを開きます。 このファイルの内容全体を次と置き換えます。
@section scripts {
@Scripts.Render("~/bundles/app")
}
<div class="page-header">
<h1>BookService</h1>
</div>
<div class="row">
<div class="col-md-4">
<div class="panel panel-default">
<div class="panel-heading">
<h2 class="panel-title">Books</h2>
</div>
<div class="panel-body">
<ul class="list-unstyled" data-bind="foreach: books">
<li>
<strong><span data-bind="text: AuthorName"></span></strong>: <span data-bind="text: Title"></span>
<small><a href="#">Details</a></small>
</li>
</ul>
</div>
</div>
<div class="alert alert-danger" data-bind="visible: error"><p data-bind="text: error"></p></div>
</div>
<div class="col-md-4">
<!-- TODO: Book details -->
</div>
<div class="col-md-4">
<!-- TODO: Add new book -->
</div>
</div>
ほとんどの div
要素は、ブートストラップのスタイル設定用に存在します。 重要な要素は、data-bind
属性を持つ要素です。 この属性は、HTML をビュー モデルにリンクします。
次に例を示します。
<p data-bind="text: error">
この例では、"text
" バインドにより、<p>
要素にビュー モデルの error
プロパティの値が表示されます。 次のように error
が ko.observable
として宣言されたことを思い出してください。
self.error = ko.observable();
新しい値が error
に割り当てられるたびに、Knockout によって <p>
要素内のテキストが更新されます。
foreach
バインディングは、books
配列の内容をループするように Knockout に指示します。 配列内の各項目に対して、Knockout によって新しい <li> 要素が作成されます。 foreach
のコンテキスト内のバインディングは、配列項目のプロパティを参照します。 次に例を示します。
<span data-bind="text: Author"></span>
ここでは、text
バインディングは、各ブックの Author プロパティを読み取ります。
ここでアプリケーションを実行すると、次のようになります。
ブックの一覧は、ページの読み込み後に非同期的に読み込まれます。 現時点では、[詳細] リンクは機能していません。 この機能は、次のセクションで追加します。