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Team Foundation Server SP1適用時の注意点

こんにちは。昨日に引き続き、Team Foundation Server (以下、TFS)のインストール関連です(^^)

SP1 のリリースノートにも記載されているのですが、TFS に SP1 を適用する前に、

  Visual Studio Team Foundation Server Quiescence GDR(KB919156)

を適用しておく必要があります( ※このパッチの詳細は、 こちらで)。

この修正プログラムを適用した上で、

  Visual Studio 2005 Team Foundation Server Service Pack 1

をインストールしてください。

 

そして、もうひとつ注意点を。

私の環境のように、一台の PC に、TFS と VS 2005 Team System (以下、VSTS) をインストールしているような場合(皆様ですと、例えば、 VSTS と TFS をスタンドアローンな環境でまず評価するなど...)には、SP1 の適用順序に気をつける必要があります。

順番は、

  1. KB919156 (TFS Quiescence GDR)適用
  2. TFS SP1 適用
  3. VSTS SP1 適用

となります。

いきなり、VSTS SP1 を適用しようとすると失敗します。同様に、Microsoft Update で Visual Studio 2005 サービスパック1 をインストールしようとしても、同様に失敗しますので、 ご注意ください。

ちなみに、この手順でインストールすると、3. VSTS SP1 適用 のときに、計3回(Premier Partner Edition、VS Team System, チームエクスプローラー)インストーラーが走ります。

※ この投稿は、私のマシン環境での状況を元に記載しています。皆様の環境で状況が異なる場合はぜひ教えてください。

ながさわ

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