“Oslo”: Visual Studio で M Project をビルドする
必要な環境:
- Visual Studio 2008 SP1
- “Oslo” SDK January 2009 CTP
- (SQL Server 2008)
“Oslo” SDK をインストールする際のオプションに、Visual Studio Integration というのがあります。
これをインストール(既定の状態でインストールされます)すると、Visual Studio でプロジェクトとして、”Oslo” | “M” Project が選択できるようになります。すなわち ”M” 言語でモデルを定義する Visual Studio のプロジェクトを作成することができます。
これで何ができるのか?というと、
-
- Visual Studio で M のエディット
- Visual Studio からビルド(.m to .mx)
- MSBuild 可能
- 既存/新規のソリューションに M Project を追加/新規作成が可能
です。
すなわち、Intellipad を使用しなくても、開発者であれば、使い慣れた Visual Studio 上でモデル定義などを実施することができます。
# エディタの機能などの現状では、Intellipad の方が数百倍使いやすいですけどね。今は。
そして、ビルドすると何が起きるかというと・・・ .mx ファイル(と、.sql)が出力されます!!
既定では、これだけです。リポジトリにインポートするとか、XAML を出力するとかする場合は、MSBuild の定義を編集することで可能ではあります。
今後は、時間を見つけて ”Oslo” Developer Center で入手可能なサンプルでも紹介 and/or 解説したいと思います。
関連投稿:
はじめての “Oslo” – Tech Days 2009 でのサンプルと解説 - Part I
はじめての “Oslo” – Tech Days 2009 でのサンプルと解説 - Part II
ながさわ