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【1枚でズバリ!?】Design for Operations 映像でどうぞ(MSCセッションから)

こんにちは。前回に

【1枚でズバリ!?】チーム開発実践のカギは2つの見える化(MSCセッションから)

ということで、チーム開発を実践する上で重要な2つの見える化について書きましたが、今回のスライドは、そのうちのシステムの見える化の一つの例となります。

このブログでも何度もテーマにしています、Design for Operations (運用を意識し、設計を行おう!)について1枚のスライドでその概要を示したものが今回ご覧いただきたいものになります。

今回は、Silverlight 2 Beta 2 も公開されたことですし、Silverlight 動画配信にてお伝えしようと思いますので、とりあえず Silverlight をインストールされていない方は、早速インストールしてくださいね(Silverlight 1.0 でも大丈夫なはずです::  Silverlight入れたくない方はこの投稿の添付にGIFアニメーション版がありますのでそちらでもどうぞ)。

(以下は、動画をご覧いただいた後に読んでくださいね)

ということで、アーキテクチャを決定する段階で、アプリケーションを載せる IT インフラの現状および今後について IT Pro と協業し決定することで、開発の後工程で発生する配置の不整合などを未然に防ぎつつ、開発チームにも誤りのないソースコードや設定ファイルを提供することができるということで、SDM(システム定義モデル)は、強力に皆さんの開発を支援することができます。

ソースコードなどの開発成果物とモデルが同期されているので、IT インフラの変更と合わせていつでも不整合を検出し、開発サイド、運用サイドとモデルという共通理解できる最小限の情報によって意思疎通しながら、解決していける手立てとしても非常に有効ではないでしょうか。

そして、TSMMD(Team System Management Model Designer)により、ロギングなど IT Pro にとってはアプリケーションの健全性のチェックは頭を悩ますひとつでしたが、このあたりを解決するひとつのすべとなりえます。モデルという共通の情報によってアプリケーションの健全性をチェックするための情報を一緒に考え、それを元にして、開発サイドにはロギングなどを行うための API クラスライブラリを提供してくれ(これで開発者は厄介なロギングのためのロジックの作りこみからも解放されます)、IT Pro には、System Center Operations Mangaer 2007 用のアプリケーションのための管理パックを手に入れることができます。

これはあくまでシステムの見える化、システムというものを異なるロールや同一のロール内で共通認識し、効率化するひとつの例に過ぎませんが、便利ですよね?

この一例をきっかけにして皆さんのチームでモデリングを効果的に活用した見える化、そして、チームでの開発の本当の意味での意義をディスカッションしていただければ幸いです。

デモは?と思われた方!!まずは、この投稿のコメントでも、メールでもいいのでご一報を。検討します(SDMについては、MSC 東京会場ではデモを実施しました。大阪では省略しました。TSMMDはまだ未公開のデモです(IT Pro 道場アプリプラットフォーム編の懇親会にてゲリラ デモは実施しました(^^;)。

ちなみに、今回の Silverlight Streaming は、どなたでもチャレンジいただけます。下記をご参照ください

The Next Web ブログ

 

ながさわともはる

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Comments

  • Anonymous
    June 10, 2008
    環境: Visual Studio Team System 2008 (エディションは問わず) オプション: System Center Operations Manager 2007 こんにちは。以前よりお伝えしております、Visual

  • Anonymous
    June 16, 2008
    環境: Visual Studio Team System 2008 (エディションは問わず) オプション: System Center Operations Manager 2007 こんにちは。以前よりお伝えしております、Visual