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【1枚でズバリ!?】チーム開発実践のカギは2つの見える化(MSCセッションから)

こんにちは。今回は、『1枚でズバリ!?』ということで、1枚のスライドにてちょっと書きます。

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MSC のセッションでは、チーム開発を実践するために気にしなければいけないこととして見える化を取り上げました。2つの見える化と題して、システムの見える化とプロジェクトの見える化という形で説明をしていきました。

システムの見える化とは?、プロジェクトの見える化とは?ということは、またの機会にスライドで説明したいと思いますが、太極図で表現したように、この2つは非常に密接な関係にあります。どちらか一方だけでは成立しないといってもいいくらいです。

しかし、よくプロセスの改善やプラクティスの実践では、どちらか一方に焦点が当たってしまっていることが多いです。その方がキャッチーだし、とらえやすいという面も否定しませんが、どちらか一方では個人としとか管理者としては満足のいく結果に導くことができても、その陰で誰かがつらい思いをしている・・・なんてことになったり、自己満足で終わってしまい、結果としてはチームには迷惑をかけてしまっているなんて本末転倒なことになってしまうことも残念ながらないとはいえないのです。

見える化するということは、セッションではこの次のスライドで説明をしているのですが、見える化は文字通り見えるようにしなければいけないのです。でも現実は複雑だし、見る人によってそこから得るもの、感じるもの、関心ごとは異なるのも事実なのです。なので、見える化するためには、必要に応じて簡素化、単純化する必要があるのです。

その表現方法は、数値化だったり、モデル化だったり、グラフ化だったりいろいろです。

簡素化、単純化すると、できる限り同じ粒度、尺度、価値観でものごとを見ることができるようになります。共通認識できるわけですね。これがチーム開発する上で重要なのです。共通認識。

チームには、同じロールの人もいれば、異なるロールの人もいます。でも彼らとコラボレーションし、効果的なバリューアップな活動をしていかないとチームである意味がなくなってきたり、逆に足かせになってしまったりするのです。でも局面局面でわかりあえたら・・・きっといい方向に行きますよね?

長沢智治

Comments

  • Anonymous
    June 09, 2008
    こんにちは。前回に 【1枚でズバリ!?】チーム開発実践のカギは2つの見える化(MSCセッションから) ということで、チーム開発を実践する上で重要な2つの見える化について書きましたが、今回のスライドは、そのうちのシステムの見える化の一つの例となります。

  • Anonymous
    June 20, 2008
    こんにちは。前回に 【1枚でズバリ!?】チーム開発実践のカギは2つの見える化(MSCセッションから) ということで、チーム開発を実践する上で重要な2つの見える化について書きましたが、今回のスライドは、そのうちのシステムの見える化の一つの例となります。