関数検出クライアントのトラブルシューティング
関数検出クライアント:
- デバイス検出には常に UDP WS-Discoveryを使用する
- メタデータ交換のために HTTP または HTTPS 接続を常に開始する
- ダイレクト検出を使用する場合がある
- メタデータ交換にセキュリティで保護されたチャネル (HTTPS) を使用する場合があります
次の一覧は、Function Discovery クライアントによって送受信されるメッセージの一般的なシーケンスを示しています。 すべてのメッセージが必須ではありません。
- クライアントから プローブ メッセージが送信され、デバイスとサービスが検出されます。 クライアントがダイレクト検出を使用している場合、このメッセージは HTTP または HTTPS 経由で送信されます。それ以外の場合、メッセージは UDP マルチキャストによってポート 3702 に送信されます。
- クライアントは、一致するデバイスまたはサービスから ProbeMatches メッセージを受信します。 ダイレクト検出メッセージは HTTP または HTTPS 経由で送信されます。それ以外の場合、これらのメッセージは UDP ユニキャストによって送信され、ポート 3702 から送信されます。
- ProbeMatches メッセージに XAddrs が含まれていない場合、クライアントは UDP マルチキャストによる 解決 メッセージをポート 3702 に送信します。
- Resolve メッセージが送信された場合、クライアントは一致するサービスから ResolveMatches メッセージを受信します。 このメッセージは UDP ユニキャストによってポート 3702 から解決メッセージが発生したポートに送信されます。
- クライアントは Get メッセージを送信して、デバイスまたはサービスからメタデータを要求します。 このメッセージは HTTP または HTTPS によって送信されます。
- クライアントは、デバイスまたはサービス メタデータを含む GetResponse メッセージを受信します。 このメッセージは HTTP または HTTPS によって送信されます。
関数探索クライアントに関する問題を特定するには、次の診断手順を () 使用する必要があります。
関数探索クライアントのトラブルシューティングを行うには
- ダイレクト検出を使用する場合は、 ダイレクト検出のトラブルシューティングを行います。
- アダプターとファイアウォールの設定を調べます。
- UDP WS-Discovery には汎用ホストとクライアントを使用します。
- WSD デバッグ クライアントを使用してマルチキャスト トラフィックを確認します。
- UDP WS-Discovery のネットワーク トレースを調べます。
- HTTP メタデータ交換には汎用ホストとクライアントを使用します。
- WinHTTP ログを使用して、トラフィックの取得を確認します。
- HTTP メタデータ交換のネットワーク トレースを調べます。
上記の診断手順を使用して問題の原因を特定できない場合は、「 WSDAPI トレースの有効化 」の指示に従って、Microsoft サポートにお問い合わせください。
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