プロジェクトに関する考慮事項

[このページに関連付けられている機能である Windows Media Format 11 SDK は、レガシ機能です。 これは、ソース リーダーとシンク ライターによって置き換えられます。 ソース リーダーとシンク ライターは、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、Windows Media Format 11 SDK ではなくソース リーダーとシンク ライターを使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

エンド ユーザーが Windows Media Format SDK を使用して作成したアプリケーションを適切に実行できることを確認する必要があります。 このセクションでは、アプリケーション、ファイル名拡張子、およびソフトウェア再配布を配布するときに考慮する必要がある 2 つの事項について説明します。

アプリケーションで作成されたファイルには、正しいファイル名拡張子を使用する必要があります。 適切なファイル名拡張子を使用すると、エンド ユーザーが ASF ファイルを認識しやすくなり、ファイルのデコード時の混乱を防ぐことができます。

アプリケーションを実行するために必要な再頒布可能パッケージを提供する必要があります。 適切な再頒布可能パッケージがないと、ユーザーはアプリケーションを使用できなくなります。

以下のセクションでは、ファイル名拡張子とソフトウェア再配布について詳しく説明します。

セクション	説明
ファイル名拡張子のガイドライン	プログラムで作成する ASF ファイルに使用する必要があるファイル名拡張子に関する情報を提供します。
ソフトウェア再配布	Windows Media Format SDK の再頒布可能パッケージと、それらをアプリケーションに含める方法について説明します。
アプリケーションの依存関係の登録	アプリケーションを Windows Media Format SDK ランタイムに依存するように登録する方法について説明します。