IScanProfileMgr インターフェイス
IScanProfileMgr インターフェイスには、スキャン プロファイルを作成、開く、削除、および管理するためのメソッドが用意されています。
メンバー
IScanProfileMgr インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 IScanProfileMgr には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IScanProfileMgr インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
メソッド | 説明 |
---|---|
CreateProfile | 空のスキャン プロファイルを作成し、スキャナーまたは他の WIA 2.0 項目に関連付けます。 |
DeleteAllProfiles | 指定したデバイスに関連付けられているすべてのスキャン プロファイルを削除します。 |
DeleteAllProfilesForUser | アプリケーションが実行されているシステム内のユーザーが使用できるスキャン プロファイルをすべて削除します。 |
DeleteProfile | 指定したスキャン プロファイルを削除します。 |
GetDefaultProfile | 既定のスキャン プロファイルを取得します。 |
GetNumProfiles | アプリケーションが実行されているシステム内のユーザーに対して作成されたスキャン プロファイルの数を取得します。 |
GetNumProfilesforDeviceID | デバイスのスキャン プロファイルの数を取得します。 |
GetProfiles | アプリケーションが実行されているシステム内のユーザーが使用できるすべてのスキャン プロファイルを取得します。 |
GetProfilesforDeviceID | デバイスに関連付けられているすべてのスキャン プロファイルを取得します。 |
OpenProfile | XML ファイルとしてディスクに保存されているスキャン プロファイルを開きます。 |
更新 | システム内のすべてのスキャン プロファイルを再列挙します。 |
SetDefault | 指定したスキャン プロファイルを既定のプロファイルとして設定します。 |
解説
IScanProfileMgr オブジェクトを作成するには、CoCreateInstance メソッドを使用し、次のパラメーターを指定します。
CoCreateInstance(CLSID_ScanProfileMgr, NULL, CLSCTX_LOCAL_SERVER, IID_IScanProfileMgr, ppv)
スキャン プロファイルが IScanProfile::Save メソッドを使用して保存される場合は、%USERPROFILE%\Application Data\Microsoft\Document Center\UserScanProfiles に XML ファイルとして格納されます。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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IDL |
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関連項目