IScanProfile::SetProperty メソッド
スキャン プロファイルの 要素で <Properties>
指定された子プロパティの値を設定します。
構文
HRESULT SetProperty(
[in] ULONG num,
[in] PROPID *pid,
[in] PROPVARIANT *pvar
);
パラメーター
-
num [in]
-
種類: ULONG
pid と pvar によって指される配列内のエントリの数。
-
pid [in]
-
型: PROPID*
設定するプロパティの識別番号の配列へのポインター。 配列内の各値は 、WIA プロパティ定数です。
-
pvar [in]
-
型: PROPVARIANT*
プロパティに割り当てられる値の配列へのポインター。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドが成功すると、 S_OKが返されます。 それ以外の場合は、 HRESULT エラー コードが返されます。
解説
pid が指す配列内の各値は、WIA プロパティ定数のいずれかです。 この識別システムを拡張できます。 「カスタム プロパティの定義」を参照してください。
プロファイルに対する変更は、アプリケーションが IScanProfile::Save メソッドを呼び出すまでディスクに保存されません。
2 つのアプリケーションが同じ XML ファイルからスキャン プロファイル オブジェクトを作成し、各アプリケーションがそのオブジェクトに変更を書き込む場合、 IScanProfile::Save last を呼び出すアプリケーションによって行われた変更のみがディスクに保存されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
IDL |
|
関連項目