IdleTrigger (triggerGroup) 要素
コンピューターがアイドル状態になったときにタスクを開始するトリガーを指定します。 アイドル状態の詳細については、「 タスクのアイドル状態」を参照してください。
<xs:element name="IdleTrigger"
type="idleTriggerType"
/>
IdleTrigger 要素は、triggerGroup によって定義されます。
親要素
要素 | 派生元 | 説明 |
---|---|---|
トリガー | triggersType | タスクを開始するトリガーを指定します。 |
子要素
要素 | Type | 説明 |
---|---|---|
Enabled (triggerBaseType) | boolean | トリガーを使用できるようにします。 |
EndBoundary (triggerBaseType) | dateTime | トリガーが非アクティブ化される日時を指定します。 トリガーは、非アクティブ化された後にタスクを開始できません。 |
ExecutionTimeLimit (triggerBaseType) | duration | トリガーによってタスクを開始できる最大時間を指定します。 |
繰り返し (triggerBaseType) | repetitionType | タスクを実行する頻度と、タスクの開始後に繰り返しパターンを繰り返す時間を指定します。 |
StartBoundary (triggerBaseType) | dateTime | トリガーがアクティブ化される日時を指定します。 |
属性
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
Id | string | トリガーの識別子。 |
解説
スクリプト開発では、 IdleTrigger オブジェクトを使用してアイドル トリガーを指定します。
C++ 開発の場合、アイドル トリガーは IIdleTrigger インターフェイスを使用して指定されます。
上記の子要素は、 triggerBaseType 複合要素型によって定義されています。 これらの要素は、次に示す順序で追加する必要があります。
- StartBoundary (triggerBaseType)
- EndBoundary (triggerBaseType)
- Enabled (triggerBaseType)
- 繰り返し (triggerBaseType)
- ExecutionTimeLimit (triggerBaseType)
例
次の XML では、アイドル 状態のトリガーが定義されています。
<IdleTrigger>
<StartBoundary>2005-01-01T00:08:00</StartBoundary>
<EndBounadry>2007-01-01T00:08:00</EndBoundary>
<Enabled></Enabled>
<Repetition></Repetition>
<ExecutionTimeLimit></ExecutionTimeLimit>
</IdleTrigger>
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |