テレフォニー アプリケーション プログラミング インターフェイス

Microsoft テレフォニー アプリケーション プログラミング インターフェイスは、Microsoft Windows 用通信アプリケーションの開発をサポートします。 テレフォニー インターフェイスを次の表に示します。

インターフェイス	説明
TAPI 2.x	基本的なモデム制御から、複数のエージェントとスイッチを持つコール センターまで、通信アプリケーションを実装できる C プログラミング言語ベースの API。
TAPI 3.x	クラシック テレフォニーと IP テレフォニーをマージする COM ベースの API。
TSPI	テレフォニー サービス プロバイダー (TSP) は、エクスポートされた一連のサービス機能を介した通信デバイス制御をサポートするダイナミック リンク ライブラリ (DLL) です。 TAPI アプリケーションは標準化されたコマンドを使用し、TAPI はテレフォニー サービス プロバイダーに情報を渡し、TSP はデバイスと交換する必要がある特定のコマンドを処理します。
MSPI	メディア サービス プロバイダー (MSP) を使用すると、特定のトランスポート メカニズムに対してアプリケーションでメディアをかなり制御できます。 MSP は常にテレフォニー サービス プロバイダー (TSP) とペアになっています。