次の方法で共有


ショートカット メニュー リファレンス

このトピックでは、ショートカット (コンテキスト) メニューとショートカット メニュー ハンドラーで使用される主要なプログラミング要素の一覧を示します。 ショートカット メニュー ハンドラー (コンテキスト メニュー ハンドラーまたは動詞ハンドラーとも呼ばれます) は、ファイルの種類ハンドラーの一種です。

ショートカット メニューの実装について

静的動詞メソッドのいずれかを使用してショートカット メニューを実装することを強くお勧めします。 次の手順を確認してください。

インターフェイス

トピック 内容
IContextMenu シェル オブジェクトに関連付けられたショートカット メニューを作成またはマージするメソッドを公開します。
IContextMenu2 シェル オブジェクトに関連付けられたショートカット (コンテキスト) メニューを作成またはマージするメソッドを公開します。 所有者が描画したメニュー項目に関連付けられたメッセージをクライアント オブジェクトが処理できるようにするメソッドを追加して、IContextMenu を拡張します。
IContextMenu3 シェル オブジェクトに関連付けられたショートカット メニューを作成またはマージするメソッドを公開します。 クライアント オブジェクトが、所有者が描画したメニュー項目に関連付けられているメッセージを処理し、そのメッセージ処理からの戻り値を受け取って IContextMenu2 を拡張できるようにします。
IContextMenuCB コンテキスト メニューのコールバックを有効にするメソッドを公開します。 たとえば、昇格を必要とする menuItemシールド アイコンを追加する場合です。
IContextMenuSite SHCreateShellFolderView を使用して作成された既定のフォルダー ビューによって実装されます。 IContextMenuSite実装では、IContextMenu::QueryContextMenuIContextMenu::InvokeCommand、TrackPopupMenu、およびその関数に必要なメッセージ転送がサポートされます。 IContextMenuSite は通常、ステータス バーも更新します。

 

関数

トピック 内容
CDefFolderMenu_Create2 選択したファイル フォルダー オブジェクトのグループのコンテキスト メニューを作成します。
LPFNDFMCALLBACK シェルの既定のコンテキスト メニュー実装からメッセージを受信するコールバック関数のプロトタイプを定義します。
SHCreateDefaultContextMenu シェルの既定のコンテキスト メニューの実装を表すオブジェクトを作成します。

 

構造体

トピック 内容
CMINVOKECOMMANDINFO ショートカット メニュー コマンドを呼び出すために IContextMenu::InvokeCommand に必要な情報が含まれています。
CMINVOKECOMMANDINFOEX ショートカット メニュー コマンドに関する拡張情報が含まれています。 この構造体は、Unicode 値を 使用できる CMINVOKECOMMANDINFO の拡張バージョンです。
DEFCONTEXTMENU SHCreateDefaultContextMenu によって使用されるコンテキスト メニュー情報が含まれています。

 

ショートカット (コンテキスト) メニューとショートカット メニュー ハンドラー

ショートカット メニューの静的動詞または動的な動詞の選択

動詞とファイルの関連付け

ショートカット メニュー ハンドラーと複数選択動詞のベスト プラクティス

ショートカット メニュー ハンドラーの作成

動的動詞を使用してショートカット メニューをカスタマイズする