IContextMenu2 インターフェイス (shobjidl_core.h)
Shell オブジェクトに関連付けられたショートカット (コンテキスト) メニューを作成またはマージするメソッドを公開します。 クライアント オブジェクトが所有者描画メニュー項目に関連付けられているメッセージを処理できるようにするメソッドを追加することで 、IContextMenu を拡張します。
継承
IContextMenu2 インターフェイスは IContextMenu から継承します。 IContextMenu2 には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IContextMenu2 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IContextMenu2::HandleMenuMsg IContextMenu インターフェイスのクライアント オブジェクトが、所有者が描画したメニュー項目に関連付けられているメッセージを処理できるようにします。 |
解説
このインターフェイスは、継承元の IContextMenu インターフェイスのメソッドも提供します。
WindowsVista 以降に注意してください。 Windows Vista より前のバージョンでは、このインターフェイスは Shlobj.h で宣言されていました。
実装するタイミング
名前空間拡張機能またはショートカット メニュー ハンドラーで次のメッセージの 1 つ以上を処理する必要がある場合は、IContextMenu2 を実装します。 これらのメッセージは、オブジェクトがこのインターフェイスをサポートしていることを示す IContextMenu2 インターフェイス ポインターの QueryInterface 呼び出しが成功した場合にのみ、HandleMenuMsg メソッドを介して IContextMenu2 に転送されます。使用するタイミング
通常、アプリケーションはこのインターフェイスを直接呼び出しません。要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む) |