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ルーティング テーブル マネージャー バージョン 1 について

Windows Server 2003: この API は ルーティング テーブル マネージャー バージョン 2 API に置き換えられているので、Windows Server 2003 以降では使用できません。 新しいアプリケーションでは、ルーティング テーブル マネージャー バージョン 2 API を使用する必要があります。

ルーティング テーブル マネージャーは、ルーティングとリモート アクセス サービス (RRAS) で動作するすべてのルーティング プロトコルのルーティング情報の中央リポジトリです。 ルーティング テーブル マネージャーは、ルーティング プロトコル、管理エージェント、監視エージェントなど、関心のあるすべてのコンポーネントにルーティング情報を提供します。 ルーティング テーブル マネージャーは、ルーティング プロトコルに既知の各宛先ネットワークへの最適なルートも決定します。 このルートは、ルーティング プロトコルの優先順位とルートに関連付けられているメトリックに基づいて決定されます。 管理者はルーティング プロトコルの優先順位を構成できることに注意してください。 ルーティング テーブル マネージャーは、フォワーダーに最適なルート情報を渡し、ルーティング プロトコルに戻します。

各ルーティング プロトコルは RtmRegisterClient を 呼び出して、ルーティング テーブル マネージャーに登録します。 RtmRegisterClient は、ルート エントリを追加または削除するためにルーティング プロトコルによって使用されるハンドルを返します。 RtmRegisterClient を使用すると、ルーティング プロトコルでイベント オブジェクトをルーティング テーブル マネージャーに登録することもできます。 ルーティング テーブル マネージャーは、ベスト ルート情報の変更をルーティング プロトコルに通知するために、このイベント オブジェクトに通知します。 他のすべてのコンポーネントは、ルート列挙を使用してルーティング テーブル マネージャーに格納されている情報を取得できます。