glColorMaterial 関数
glColorMaterial 関数を使用すると、マテリアルの色が現在の色を追跡します。
構文
void WINAPI glColorMaterial(
GLenum face,
GLenum mode
);
パラメーター
-
顔
-
前面、背面、または前面と背面の両方のマテリアル パラメータが現在の色を追跡するかどうかを指定します。 受け入れられる値は、GL_FRONT、GL_BACK、およびGL_FRONT_AND_BACKです。 既定値は GL_FRONT_AND_BACK です。
-
mode
-
現在の色を追跡するマテリアル パラメータを指定します。 使用できる値は、GL_EMISSION、GL_AMBIENT、GL_DIFFUSE、GL_SPECULAR、GL_AMBIENT_AND_DIFFUSEです。 既定値は GL_AMBIENT_AND_DIFFUSE です。
戻り値
この関数は値を返しません。
エラー コード
glGetError 関数では、次のエラー コードを取得できます。
名前 | 意味 |
---|---|
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face または mode が受け入れ可能な値ではなかった。 |
|
glBegin の呼び出しと glEnd の対応する呼び出しの間に関数が呼び出されました。 |
解説
glColorMaterial 関数は、現在の色を追跡するマテリアル パラメーターを指定します。 GL_COLOR_MATERIALを有効にすると、 面で指定されたマテリアルまたはマテリアルごとに、 モード で指定されたマテリアル パラメータまたはパラメータが常に現在の色を追跡します。 GL_COLOR_MATERIALを引数として呼び出す glEnable 関数と glDisable 関数を使用してGL_COLOR_MATERIALを有効または無効にします。 既定では、GL_COLOR_MATERIALは無効になっています。
glColorMaterial を使用すると、glMaterial を呼び出さずに glColor 関数のみを使用して、各頂点のマテリアル パラメーターのサブセットを変更できます。 各頂点にこのようなパラメーターのサブセットのみを指定する場合は、 glMaterial よりも glColorMaterial を使用することをお勧 めします。
次の関数は 、glColorMaterial に関連する情報を取得します。
引数GL_COLOR_MATERIAL_PARAMETERを含む glGet
引数GL_COLOR_MATERIAL_FACEを含む glGet
glIsEnabled と引数 GL_COLOR_MATERIAL
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
ライブラリ |
|
[DLL] |
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