パーサー コールバック関数を登録する
Register export 関数は、すべてのパーサー DLL に実装する必要があります。 Register の実装では、プロトコルのプロパティ データベースが作成され、埋め込まれます。 Network Monitor は、データベースを使用して、プロトコルでサポートされるプロパティを決定します。
構文
VOID Register(
_In_ HPROTOCOL hProtocol
);
パラメーター
-
hProtocol [in]
-
Register を呼び出すときに Network Monitor によって提供されるプロトコルのハンドル。 エクスポート ヘルパー関数を呼び出すときは 、hProtocol ハンドルが必要です。
戻り値
[なし] :
解説
ネットワーク モニターは、キャプチャが読み込まれるとすぐに Register 関数の呼び出しを開始します。 Network Monitor は、識別できるプロトコルごとに Register 関数を呼び出します。 CreateProtocol 関数は、Register 関数へのポインターを渡します。
Register の実装には、次の関数の呼び出しが含まれています。
- プロトコルがサポートするすべてのプロパティのデータベースを作成するための CreatePropertyDatabase 関数と AddProperty 関数の呼び出し。
- プロトコルでハンドオフ セットを使用する場合は、CreateHandoffTable 関数の呼び出しが必要です。
パーサー DLL に複数のパーサーが含まれており、パーサーが複数のプロトコルを検出できる場合は、プロトコルごとに Register 関数を実装する必要があります。
に関する情報 | 参照先 |
---|---|
パーサーとは何か、およびネットワーク モニターで動作する方法。 | パーサー |
パーサー DLL に含まれるエントリ ポイント。 | パーサー DLL のアーキテクチャ |
Register を実装する方法には、例が含まれています。 | Register の実装 |
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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