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INapEnforcementClientBinding::NotifySoHChangeFailure メソッド

Note

ネットワーク アクセス保護プラットフォームは、Windows 10以降は使用できません

INapEnforcementClientBinding::NotifySoHChangeFailure メソッドは、以前の INapEnforcementClientCallback::NotifySoHChange を処理できなかったことを NapAgent に通知するために、強制クライアントによって使用されます。

構文

HRESULT NotifySoHChangeFailure();

パラメーター

このメソッドにはパラメーターはありません。

戻り値

その他の COM 固有のエラー コードも返される場合があります。

リターン コード 説明
S_OK
操作が成功しました。
E_ACCESSDENIED
アクセス許可エラー、アクセスが拒否されました。
E_OUTOFMEMORY
システム リソースの制限、操作を実行できませんでした。
NAP_E_NOT_INITIALIZED
エンフォーサは以前に初期化されていません。

解説

このメソッドの結果として、NapAgent は INapEnforcementClientCallback::NotifySoHChange を再度呼び出すことによって、後で SoH 変更の適用を再試行します。 強制クライアントが INapEnforcementClientBinding::GetSoHRequest を呼び出したら、変更を適用する必要があります。つまり、この時点以降、NapAgent によってエラーは処理されません。

強制クライアントは、 INapEnforcementClientBinding インターフェイスのこのメソッドまたは他のメソッドを呼び出す前に 、INapEnforcementClientBinding ::Initialize メソッドを呼び出す必要があります。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header
NapEnforcementClient.h
IDL
NapEnforcementClient.idl
[DLL]
Qagent.dll

関連項目

INapEnforcementClientBinding

INapEnforcementClientBinding::GetSoHRequest

INapEnforcementClientCallback::NotifySoHChange