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INapEnforcementClientBinding インターフェイス

Note

ネットワーク アクセス保護プラットフォームは、Windows 10 以降は使用できません

INapEnforcementClientBinding には、強制クライアントが NapAgent との通信に使用するメソッドが用意されています。

メンバー

INapEnforcementClientBinding インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 INapEnforcementClientBinding には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

INapEnforcementClientBinding インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

メソッド 説明
INapEnforcementClientBinding::CreateConnection 接続オブジェクトを作成するために適用者によって使用されます。
INapEnforcementClientBinding::GetSoHRequest 特定の接続に SoH 要求が必要な場合に、強制クライアントによって使用されます。
INapEnforcementClientBinding::Initialize NapAgent サービスを起動します。 強制クライアントは、このインターフェイスの他のメソッドを呼び出す前に、このメソッドを呼び出す必要があります。
INapEnforcementClientBinding::NotifyConnectionStateDown 強制クライアントへの接続がダウンしたことを NapAgent に通知するために使用されます。
INapEnforcementClientBinding::NotifySoHChangeFailure 強制クライアントが、以前の INapEnforcementClientCallback::NotifySoHChange を処理できなかったことを NapAgent に通知するために使用されます。
INapEnforcementClientBinding::P rocessSoHResponse 強制サーバーからSoH-Response データ BLOB を取得するたびに、強制クライアントによって使用されます。
INapEnforcementClientBinding::Uninitialize このクライアント接続の NapAgent サービスを終了します。

解説

NapAgent が停止した場合、このインターフェイス内のすべての API はRPC_E_DISCONNECTEDを返します。 このオブジェクトは自動的に回復し、再起動後に NapAgent に再バインドされます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
NapEnforcementClient.h
IDL
NapEnforcementClient.idl
[DLL]
Qagent.dll

関連項目

NAP インターフェイス

NAP リファレンス