MPEG1Source サンプル
Microsoft Media Foundation でカスタム メディア ソースを作成する方法を示します。 このサンプルでは、MPEG-1 システムレイヤー ストリームを解析し、MPEG-1 ペイロードを含むサンプルを生成するメディア ソースを実装します。
デモンストレーションされた API
このサンプルでは、次の Media Foundation インターフェイスを示します。
このサンプルを調べる前に、メディア ソースのより簡単な実装を提供する WavSource サンプルを確認できます。 MPEG1Source サンプルでは、メディア ソースのほとんどの実際の実装で見つかるいくつかの機能が追加されています。
- 複数のストリーム
- 非同期メソッド
- 非同期 I/O
Windows SDK for Windows Server 2008 では、このサンプルには、各ビデオ フレームのタイム コードを表示する MPEG-1 ビデオ デコーダーのサンプルも含まれています。 (実際には MPEG-1 ビットストリームをデコードしません)。
Windows SDK for Windows 7 以降、デコーダーは別のサンプルに移動されました。 デコーダーのサンプルに関するページを参照してください。
使用
MPEG1Source サンプルでは、メディア ソース、メディア ソースのバイト ストリーム ハンドラー、デコーダー MFT の COM サーバーである DLL をビルドします。 メディア ソースを使用する前に、DLL を登録する必要があります。
メディア ソースを使用するには、 BasicPlayback サンプルを実行します。 再生する MPEG-1 ファイルを選択すると、ソース リゾルバーによってメディア ソースが自動的に読み込まれます。 (エラーが発生した場合は、MPEG1Source DLL が正常に登録されていることを確認してください)。
また、TopoEdit ツールを使用して、メディア ソースを含む再生トポロジを構築することもできます。 TopoEdit の詳細については、「 TopoEdit」を参照してください。
要件
製品 | バージョン |
---|---|
Windows SDK | Windows 7 |
サンプルのダウンロード
このサンプルは、 Windows クラシック サンプル github リポジトリで入手できます。
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