MFPKEY_PMP_Creation_Callback プロパティ
ソース解決中に PMP メディア セッション を作成するコールバックを設定します。
データ型
PROPVARIANT 型 (vt)
PROPVARIANT メンバー
Iunknown*
VT_UNKNOWN
punkVal
解説
保護されたコンテンツによっては、このプロパティを使用する必要がある場合があります。 その場合、ソース解決プロセスはエラー コード MF_E_RESOLUTION_REQUIRES_PMP_CREATION_CALLBACKで失敗します。
このプロパティを使用するには、次の操作を行います。
- PSCreateMemoryPropertyStore を呼び出して、プロパティ ストアを作成します。
- IMFAsyncCallback コールバック インターフェイスを実装します。
- プロパティ ストアで MFPKEY_PMP_Creation_Callback プロパティを設定します。 値は、 IMFAsyncCallback 実装へのポインターです。
- IMFSourceResolver::BeginCreateObjectFromURL を呼び出します。 pProps パラメーターのプロパティ ストアへのポインターを渡します。
コールバック インターフェイスの IMFAsyncCallback::Invoke メソッドで、次の操作を行います。
- MFCreatePMPMediaSession を呼び出して、PMP メディア セッションを作成します。
- IMFPMPHost インターフェイスへのポインターに対して、PMP メディア セッションで IMFGetService::GetService を呼び出します。
- IMFAsyncCallback::Invoke の pAsyncResult パラメーターで渡される結果オブジェクトに対して IMFAsyncResult::GetState を呼び出します。 返された IUnknown ポインターに IMFAsyncCallback インターフェイスのクエリを実行します。
- 次のパラメーターを使用して MFPutWorkItem を呼び出します。
- dwQueue: MFASYNC_CALLBACK_QUEUE_STANDARD
- pCallback: 手順 3 で取得した IMFAsyncCallback ポインター。
- pState: 手順 2 で取得した IMFPMPHost ポインター。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
ヘッダー |
|
関連項目