MFPutWorkItem 関数 (mfapi.h)
非同期操作を作業キューに配置します。
構文
HRESULT MFPutWorkItem(
[in] DWORD dwQueue,
[in] IMFAsyncCallback *pCallback,
[in] IUnknown *pState
);
パラメーター
[in] dwQueue
作業キューの識別子。 この値では、標準の Media Foundation 作業キューのいずれか、またはアプリケーションによって作成された作業キューを指定できます。 標準の Media Foundation 作業キューの一覧については、「 Work Queue Identifiers」を参照してください。 新しい作業キューを作成するには、 MFAllocateWorkQueue または MFAllocateWorkQueueEx を呼び出します。
[in] pCallback
IMFAsyncCallback インターフェイスへのポインター。 呼び出し元は、このインターフェイスを実装する必要があります。
[in] pState
呼び出し元によって定義された状態オブジェクトの IUnknown インターフェイスへのポインター。 このパラメーターは、NULL でもかまいません。 このオブジェクトを使用して、状態情報を保持できます。 コールバックが呼び出されると、オブジェクトが呼び出し元に返されます。
戻り値
HRESULT 値を返します。 使用可能な値は次のとおりです。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
正常終了しました。 |
|
作業キューが無効です。 詳細については、「 IMFAsyncCallback::GetParameters」を参照してください。 |
|
MFStartup 関数が呼び出されなかったか、MFShutdown が呼び出されました。 |
注釈
この関数は、非同期の結果オブジェクトを作成し、結果オブジェクトを作業キューに配置します。 作業キューは、pCallback で指定された IMFAsyncCallback::Invoke メソッドを呼び出します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfapi.h |
Library | Mfplat.lib |
[DLL] | Mfplat.dll |