MF_SOURCE_READER_D3D_MANAGER属性
ソース リーダーの Microsoft Direct3D デバイス マネージャーへのポインターが含まれます。
データ型
IUnknown* として格納されている IDirect3DDeviceManager9* または IMFDXGIDeviceManager*
取得/設定
この属性を取得するには、 IMFAttributes::GetUnknown を呼び出します。
この属性を設定するには、 IMFAttributes::SetUnknown を呼び出します。
解説
この属性の値には、 IDirect3DDeviceManager9 インターフェイスまたは IMFDXGIDeviceManager へのポインターを指定できます。
ソース リーダーによって読み込まれたビデオ デコーダー用の Direct3D デバイスを提供するには、この属性を使用します。 この属性を設定し、デコーダーが Microsoft DirectX Video Acceleration (DXVA) をサポートしている場合、ソース リーダーは Direct3D デバイスを使用してビデオ バッファーを割り当てます。 これらのバッファーは、DXVA 2 ビデオ プロセッサと互換性があります。 ( DXVA ビデオ処理に関するページを参照してください)。
この属性は、次の関数と共に使用します。
通常、この属性は、ソース リーダーを使用してデコードされたビデオ フレームを取得し、Direct3D を使用してフレームを表示する場合に設定します。 この属性を設定すると、デコーダーで DXVA を使用できるようになります。
次の場合は、この属性を設定しません。
- ソース リーダーを使用してオーディオのみを処理し、ビデオは処理しません。
- ソース リーダーから圧縮されたビデオを取得しています。 その場合、ソース リーダーはデコーダーを作成しません。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
ヘッダー |
|
関連項目