IBackgroundCopyJob::SetNotifyInterface メソッド
配信の最適化に IBackgroundCopyCallback インターフェイスの実装を識別します。 IBackgroundCopyCallback インターフェイスを使用して、ジョブ関連のイベントの通知を受け取ります。
構文
HRESULT SetNotifyInterface(
IUnknown *pNotifyInterface
);
パラメーター
-
pNotifyInterface
-
IBackgroundCopyCallback インターフェイス ポインター。 現在のコールバック インターフェイス ポインターを削除するには、このパラメーターを NULL に設定します。
戻り値
このメソッドは、次の HRESULT 値と他の値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
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通知インターフェイス ポインターが正常に設定されました。 |
解説
IBackgroundCopyCallback インターフェイスを実装する場合にのみ、このメソッドを呼び出します。 SetNotifyInterface メソッドを SetNotifyFlags メソッドと組み合わせて使用して、受信する通知の種類を指定します。
アプリケーションが終了すると、通知インターフェイスが無効になります。配信の最適化では、通知インターフェイスは保持されません。 その結果、アプリケーションの初期化プロセスでは、通知を受信する既存のジョブに対して SetNotifyInterface メソッドを呼び出す必要があります。 前回のアプリケーションの実行以降に発生した状態と進行状況の情報をキャプチャする必要がある場合は、アプリケーションの初期化中に状態と進行状況の情報をポーリングします。
通知に登録できるのは、ジョブの所有者/作成者または管理者だけです。
要件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows 10バージョン 1709 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server バージョン 1709 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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IDL |
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ライブラリ |
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[DLL] |
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IID |
IID_IBackgroundCopyJobは 37668D37-507E-4160-9316-26306D150B12 として定義されています |