次の方法で共有


キューに登録されたコンポーネントのエラー

サーバーに送信できなかった (クライアント側エラー) か、到着時に実行に失敗した (サーバー側エラー) ために、キューに登録されたコンポーネントの呼び出しに失敗した場合、対応するメッセージ キュー メッセージは有害メッセージと呼ばれます。

COM+ キューに登録されたコンポーネント サービスは、一連の再試行キューを使用して有害メッセージを処理します。 再試行が複数回行われると、メッセージは最後の休止キューに移動されます。 メッセージは、キューに登録されたコンポーネント メッセージ ムーバー ユーティリティーを使用することにより、手動で移動されるまで休止キューに留まります。 メッセージ ムーバーの使用方法について詳しくは、「エラーの処理」をご覧ください。

さまざまな種類のエラーに対して発生するイベントのシーケンスについて詳しくは、次の表で説明するトピックをご覧ください。

トピック 説明
サーバー側エラー
サーバー側エラーに対する COM+ キューに登録されたコンポーネント サービスの応答について詳しく説明します。
クライアント側エラー
クライアント側エラーに対する COM+ キューに登録されたコンポーネント サービスの応答について詳しく説明します。
永続的なクライアント側エラー
クライアント側で繰り返し発生するエラーに対する COM+ キューに登録されたコンポーネント サービスの応答について詳しく説明します。