コンポーネントのインポート
コンポーネント サービス管理ツールを使用すると、既に COM コンポーネントとしてコンピューターの Windows レジストリに登録されているアプリケーション固有のコンポーネントにインポートできます。 コンポーネントをインポートしても、インターフェイス プロパティの設定やリモート クライアントからのコンポーネントへのアクセスの構成に必要なインターフェイスやメソッド情報はインストールされません。 そのため、可能であれば、構成されていないコンポーネントをインポートするのではなく、インストールしてください。
Note
COM+ アプリケーションにコンポーネントをインポートするとき、COM+ はコンポーネントのインターフェイスとメソッド情報を設定しません。 アプリケーション プロキシのエクスポート時、COM+ は一部またはすべてのインターフェイスのマーシャリング情報 (タイプ ライブラリまたはプロキシ/スタブ) を提供しません。 インポートされたコンポーネントを含むアプリケーション プロキシのエクスポートが失敗するか、警告が発行されます。
COM+ アプリケーションにコンポーネントをインポートするには
コンポーネント サービス管理ツールのコンソール ツリーで、COM+ アプリケーションをホストしているコンピューターを選択します。
そのコンピューターの COM+ アプリケーション フォルダーを開き、コンポーネントをインストールするアプリケーションを選択します。
アプリケーション フォルダーを開き、[コンポーネント] を選択します。
[アクション] メニューで、[新規] をポイントし、[コンポーネント] をクリックします。 [コンポーネント] フォルダーを右クリックして、[新規] をポイントし、[コンポーネント] をクリックすることもできます。
COM+ アプリケーション インストール ウィザードのようこそページで、[次へ] をクリックし、[コンポーネントのインポートまたはインストール] ダイアログ ボックスで、[既に登録されているコンポーネントのインポート] をクリックします。
[インポートするコンポーネントの選択] ダイアログ ボックスで、[詳細] チェック ボックスを選択すると、既に登録されているコンポーネントに関する詳細情報が表示されます。 表示された一覧からインポートするコンポーネントを選択し、[次へ] をクリックします。
[完了] をクリックします。
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