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Visual Basic で記述されたコンポーネントのデバッグ

特定のシナリオでのデバッグには、Microsoft Visual Basic 6.0 開発環境を使用できます。 デバッグに Visual Basic を使用すると、Visual Basic プログラマが使い慣れたツールにアクセスできます。 一方、Visual Basic コンポーネントのデバッグ中は Visual Basic 環境のプロセス内で実行されるため、Microsoft Visual C++ 開発環境を使用してコンパイルした後で、コンポーネントをデバッグすることが必要になる場合があります。

Visual Basic 統合開発環境 (IDE) 内でのデバッグの詳細については、「Visual Basic IDE でのデバッグ」を参照してください。 Visual C++ 開発環境を使用してコンパイルした後の Visual Basic コンポーネントのデバッグの詳細については、「コンパイル済みの Visual Basic コンポーネントのデバッグ」を参照してください

また、VISUAL Basic 環境を使用して MTS を使用してコンポーネントをデバッグする場合に関連するいくつかの制限が COM+ で解決されました。 詳細については、「COM+ Visual Basic Debugging Support with MTS」を参照してください

Note

既に COM+ と同じコンピューターで Visual Basic を使用している場合は、Visual Basic 環境で Component Services アドインが使用できることがわかります。 もともと MTS では、この機能は COM+ アプリケーションでコンポーネントを再コンパイルするたびにレジストリを更新するように設計されていました。 ただし、Microsoft Windows レジストリと COM+ 登録データベースの相互作用の性質上、一部の設定が完全に更新されない場合があります。 そのため、このアドインで使用できるコマンドを使用する代わりに、再コンパイル後にコンポーネントを削除して再インストールして設定を更新する必要があります。

 

Visual C++ で記述されたコンポーネントのデバッグ