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CIM_DataFile クラスの Delete メソッド

Delete メソッドは、オブジェクト パスで指定されている論理ファイル (またはディレクトリ) を削除します。 このメソッドは、 CIM_LogicalFileから継承されます。

重要

DMTF (分散管理タスク フォース) CIM (共通情報モデル) クラスは、WMI クラスが構築される親クラスです。 WMI では現在、 CIM 2.x バージョン スキーマのみがサポートされています。

このトピックでは、マネージド オブジェクト形式 (MOF) 構文を使用します。 このメソッドの使用方法の詳細については、「メソッドの 呼び出し」を参照してください。

構文

uint32 Delete();

パラメーター

このメソッドにはパラメーターはありません。

戻り値

成功した場合は 0 (ゼロ) の値を返し、エラーを示すその他の数値を返します。 その他のエラー コードについては、「 WMI エラー定数」 または 「WbemErrorEnum」を参照してください。 一般的な HRESULT 値については、「 システム エラー コード」を参照してください。

0

成功しました。

2

アクセスが拒否されました。

8

指定されていないエラー。

9

オブジェクトが無効です。

"10"

オブジェクトは既にあります。

11

ファイル システムは NTFS ではありません。

12

プラットフォームは Windows ではありません。

13

ドライブが同じではありません。

14

ディレクトリは空ではありません。

15

共有違反です。

16

開始ファイルが無効です。

17

特権が保持されていません。

21

無効なパラメーター。

注釈

CIM_DataFileDelete メソッドは WMI によって実装されます。

このドキュメントは、DMTF によって発行された CIM クラスの説明から派生しています。 Microsoft は、軽微なエラーの修正、Microsoft SDK ドキュメント標準への準拠、または詳細情報の提供を行うために変更を加えた可能性があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008
名前空間
Root\CIMV2
MOF
CIMWin32.mof
[DLL]
CIMWin32.dll

こちらもご覧ください

CIM_DataFile

CIM_DataFile

WMI タスク: ファイルとフォルダー

ファイルとディレクトリのアクセス権の定数