WS_XML_WRITER_RAW_ENCODING 構造体 (webservices.h)
ライターがデコードされた base64 文字からバイトを出力する必要があることを示すために使用されます。
構文
typedef struct _WS_XML_WRITER_RAW_ENCODING {
WS_XML_WRITER_ENCODING encoding;
} WS_XML_WRITER_RAW_ENCODING;
メンバー
encoding
WS_XML_WRITER_ENCODINGから派生するすべての型の基本型。
注釈
このエンコードは、 WS_XML_WRITER 抽象化を使用しながら、xml 以外の任意のドキュメントを記述することが望ましい場合に便利です。 このエンコードでは、base64 でエンコードされたバイトを表す文字のみが書き込まれ、ドキュメントのルートにのみ書き込まれます。 要素やコメントは書き込むことができません。 ライターは、base64 でエンコードされた文字で表されるバイトを出力します。 ドキュメントのルートに空白以外のテキストを格納するために、ライターは 、WS_XML_WRITER_PROPERTY_ALLOW_FRAGMENT プロパティが指定されているかのように動作します。
ドキュメントの base64 文字は、必要な場合にのみバイトに変換されます。 そのため、たとえば、渡されるバイトの base64 エンコードを通常実行する WsWriteBytes を使用すると、実際にはすべての base64 変換が回避され、このエンコードでドキュメントを書き込む最も効率的な方法になります。 たとえば、 WsWriteChars を使用すると、base64 文字が対応するバイトに物理的にデコードされます。 通常、WsReadBytes、WsPullBytes、または WsPushBytes 以外のものを使用してドキュメントを記述すると、base64 変換が発生します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | webservices.h |