WsWriteBytes 関数 (webservices.h)
エンコード用に最適化された形式でライターにバイトを書き込みます。 テキスト エンコードで書き込むと、base64 でエンコードされたバイトが出力されます。 バイナリ形式に書き込むと、バイトが直接出力されます。
構文
HRESULT WsWriteBytes(
[in] WS_XML_WRITER *writer,
const void *bytes,
[in] ULONG byteCount,
[in, optional] WS_ERROR *error
);
パラメーター
[in] writer
バイトが書き込まれるライター。
bytes
ドキュメントに書き込むバイト。
[in] byteCount
ドキュメントに書き込むバイト数。
[in, optional] error
関数が失敗した場合に追加のエラー情報を格納する場所を指定します。
戻り値
この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
1 つ以上の引数が無効です。 |
|
オブジェクトの現在の状態のため、操作は許可されません。 |
|
クォータを超えました。 |
注釈
WsWriteBytes は、WsWriteStartAttribute と WsWriteEndAttribute の間で複数回呼び出される場合があります。 属性を記述するときに、 WsWriteChars、 WsWriteCharsUtf8、 WsWriteValue 、 または WsWriteText と組み合わせられない場合があります。
WS_XML_WRITER_MTOM_ENCODINGの場合、byteCount が WsSetOutput 中に指定された maxInlineByteCount を超えると、バイトはバッファーに格納され、独自の MIME 部分に配置されます。 それ以外の場合、バイトは base64 でエンコードされ、ドキュメントに直接配置されます。
WS_XML_WRITER_MTOM_ENCODINGの場合、バイトを含む要素に 'contentType' という名前の属性と名前空間 'http://www.w3.org/2004/11/xmlmime' が含まれている場合は、「XML バイナリ最適化パッケージ」で説明されているように、属性の値が MIME パーツのコンテンツ タイプ ヘッダーに反映されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | webservices.h |
Library | WebServices.lib |
[DLL] | WebServices.dll |