WS_SECURITY_CONSTRAINTS構造体 (webservices.h)
この構造体は、WS_POLICY_CONSTRAINTSの一部としてセキュリティ関連の制約 を指定します。
構文
typedef struct _WS_SECURITY_CONSTRAINTS {
WS_SECURITY_PROPERTY_CONSTRAINT *securityPropertyConstraints;
ULONG securityPropertyConstraintCount;
WS_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT **securityBindingConstraints;
ULONG securityBindingConstraintCount;
} WS_SECURITY_CONSTRAINTS;
メンバー
securityPropertyConstraints
制約の既定のセットをオーバーライドするセキュリティ プロパティ制約の配列。 ここで指定した制約と既定の制約セットを組み合わせると、一致するポリシーのセットが制限されます。
特定のプロパティにセキュリティ プロパティ制約が指定されていない場合は、既定の制約値が使用されます。 サポートされているプロパティのセットとその既定値については、「 WS_SECURITY_PROPERTY_CONSTRAINT 」を参照してください。
WS_SECURITY_PROPERTY_CONSTRAINTの既定値の制約は、WS_SECURITY_PROPERTYの既定値と同じであることに注意してください。
securityPropertyConstraintCount
securityPropertyConstraints 配列で指定された要素の数。
この値が 0 の場合、securityPropertyConstraints 配列は NULL になる可能性があります。
securityBindingConstraints
1 つのユニットとして使用されるセキュリティ バインディング制約の配列は、ポリシーで一致するセキュリティの種類を指定します。
各 WS_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT の型は、WS_SECURITY_BINDING構造体を使用して指定されるセキュリティの種類 に 対応します。 各セキュリティ バインディングは 1 つのセキュリティ トークンを指定し、同様に、各セキュリティ バインド制約では 1 つのセキュリティ トークンに対する制約を指定します。
ゼロ制約を指定すると、セキュリティがないことを示します。
securityBindingConstraintCount
securityBindingConstraints 配列で指定された要素の数。
この値が 0 の場合、securityBindingConstraints 配列は NULL になる可能性があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
Header | webservices.h |