WS_SECURITY_PROPERTY_CONSTRAINT構造体 (webservices.h)
この構造体は、特定のセキュリティ プロパティの制約のセットを指定するために使用されます。 指定されていないプロパティ制約では、既定の制約が使用されます。
構文
typedef struct _WS_SECURITY_PROPERTY_CONSTRAINT {
WS_SECURITY_PROPERTY_ID id;
void *allowedValues;
ULONG allowedValuesSize;
struct {
WS_SECURITY_PROPERTY securityProperty;
} out;
} WS_SECURITY_PROPERTY_CONSTRAINT;
メンバー
id
セキュリティ プロパティの ID。 次のセキュリティ プロパティ制約を指定できます。
-
WS_SECURITY_PROPERTY_TIMESTAMP_USAGE このプロパティ制約は、次のいずれかのセキュリティ バインディングが指定されている場合に指定できます。
- WS_USERNAME_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_KERBEROS_APREQ_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_CERT_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_SECURITY_CONTEXT_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
-
WS_SECURITY_PROPERTY_TRANSPORT_PROTECTION_LEVEL このプロパティ制約は、次のいずれかのセキュリティ バインディングが指定されている場合に指定できます。
- WS_SSL_TRANSPORT_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_TCP_SSPI_TRANSPORT_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_HTTP_HEADER_AUTH_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_USERNAME_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_KERBEROS_APREQ_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_CERT_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_SECURITY_CONTEXT_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_USERNAME_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_KERBEROS_APREQ_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_CERT_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_SECURITY_CONTEXT_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_USERNAME_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_KERBEROS_APREQ_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_CERT_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
- WS_SECURITY_CONTEXT_MESSAGE_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT
allowedValues
許容される値の配列。 配列内の値の型は、セキュリティ プロパティの値の型に対応します。 プロパティの種類を決定するには、特定のセキュリティ プロパティのドキュメントを参照してください。
allowedValuesSize
allowedValues 配列の合計サイズ (バイト単位)。 このサイズは、 プロパティの値の型のサイズの倍数である必要があります。
out
WsMatchPolicyAlternative が NOERROR を返すと、この構造体の内容全体が入力されます。
out.securityProperty
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
Header | webservices.h |