IUIApplication::OnDestroyUICommand メソッド (uiribbon.h)
アプリケーション ウィンドウが破棄されたときに、Windows リボン フレームワークマークアップで指定されたコマンドごとに呼び出されます。
構文
HRESULT OnDestroyUICommand(
[in] UINT32 commandId,
[in] UI_COMMANDTYPE typeID,
[in, optional] IUICommandHandler *commandHandler
);
パラメーター
[in] commandId
型: UINT32
マークアップ リソース ファイルで指定される Command の ID。
[in] typeID
種類: UI_COMMANDTYPE
特定のコントロールに関連付けられている コマンドの種類 。
[in, optional] commandHandler
種類: IUICommandHandler*
IUICommandHandler オブジェクトへのポインター。 この値には NULL を指定できます。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
このコールバック通知は、リボン フレームワークによって、マークアップ リソース ファイル内の各 Command 宣言のホスト アプリケーションに送信されます。
各コマンドに関連付けられているホスト アプリケーション内のすべてのリソースが解放されます。
例
次の例では、 IUIApplication::OnDestroyUICommand メソッドの基本的な実装を示します。
//
// FUNCTION: OnDestroyUICommand(UINT, UI_COMMANDTYPE, IUICommandHandler*)
//
// PURPOSE: Called for each Command specified in the Ribbon markup
// when the Ribbon host application window is destroyed.
//
// PARAMETERS:
// nCmdID - The Command identifier.
// typeID - The Command type.
// commandHandler - The Command handler.
//
// COMMENTS:
//
//
STDMETHODIMP CApplication::OnDestroyUICommand(
UINT32 nCmdID,
UI_COMMANDTYPE typeID,
IUICommandHandler* commandHandler)
{
return E_NOTIMPL;
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uiribbon.h |
[DLL] | Mshtml.dll |