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IUICommandHandler インターフェイス (uiribbon.h)

IUICommandHandler インターフェイスはアプリケーションによって実装され、Windows リボン フレームワークから Command 情報を収集し、Command イベントを処理するためのメソッドを定義します。

継承

IUICommandHandler インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IUICommandHandler には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IUICommandHandler インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IUICommandHandler::Execute

Command ハンドラーにバインドされている Commands の実行イベントに応答します。
IUICommandHandler::UpdateProperty

Windows リボン フレームワークからのプロパティ更新要求に応答します。

注釈

ビュー内の各コマンドに対して、リボン フレームワークには、ホスト アプリケーションで対応する Command ハンドラーが必要です。 新しいハンドラーまたは既存のハンドラーは、 IUIApplication::OnCreateUICommand 通知メソッドを使用して Command にバインドする必要があります。

任意の数のコマンドを Command ハンドラーにバインドできます。

Command ハンドラーは、プロパティの更新要求に応答し、バインドされている任意の Command の実行イベントに応答する 2 つの目的を果たします。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー uiribbon.h

こちらもご覧ください

Windows リボン フレームワークのサンプル