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ITCallInfo::get_CallInfoBuffer メソッド (tapi3if.h)

get_CallInfoBuffer メソッドは、ユーザー情報などのバッファーを必要とする呼び出し情報項目を取得します。 このメソッドは、Visual Basic で記述されたものなど、Automation クライアント アプリケーション用に提供されます。 C および C++ アプリケーションでは、 ITCallInfo::GetCallInfoBuffer メソッドを使用する必要があります。

構文

HRESULT get_CallInfoBuffer(
  [in]  CALLINFO_BUFFER CallInfoBuffer,
  [out] VARIANT         *ppCallInfoBuffer
);

パラメーター

[in] CallInfoBuffer

CALLINFO_BUFFER CIB_USERUSERINFOなど、必要な情報の種類のインジケーターです。

[out] ppCallInfoBuffer

呼び出し情報バッファーの VARIANT 表現へのポインター。 このパラメーターに割り当てられたメモリを解放するには、アプリケーションで CoTaskMemFree 関数を呼び出す必要があります。

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_OUTOFMEMORY
操作を実行するためのメモリが不足しています。
E_POINTER
ppCallInfoBuffer パラメーターが有効なポインターではありません。
E_INVALIDARG
CallInfoBuffer パラメーターが有効な値ではありません。
TAPI_E_INVALCALLSTATE
現在の 呼び出し状態 は、この操作では無効です。

必要条件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi3if.h (Tapi3.h を含む)
Library Uuid.lib
[DLL] Tapi3.dll

関連項目

CALLINFO_BUFFER

オブジェクトの呼び出し

GetCallInfoBuffer

ITCallInfo

SetCallInfoBuffer

put_CallInfoBuffer