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ITAddress::get_DoNotDisturb メソッド (tapi3if.h)

get_DoNotDisturb メソッドは、アドレスの応答不可機能の現在の状態を取得します。 応答不可機能は、一部のアドレスで使用できない場合があります。

構文

HRESULT get_DoNotDisturb(
  [out] VARIANT_BOOL *pfDoNotDisturb
);

パラメーター

[out] pfDoNotDisturb

VARIANT_TRUE場合は、応答不可機能がアクティブ化されています。 VARIANT_FALSE場合、応答不可機能はアクティブではありません。

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_OPERATIONUNAVAIL
操作を使用できません。
TAPI_E_NOTSUPPORTED
この操作は、このアドレスではサポートされていません。
E_POINTER
pfDoNotDisturb パラメーターが有効なポインターではありません。
E_OUTOFMEMORY
操作を実行するためのメモリが不足しています。

解説

TAPI 2 に精通しているプログラマ向け。X: DoNotDisturb 機能は、アドレスに存在する場合は"転送" 機能を使用して実装されます。 get_DoNotDisturbが呼び出されると、Tapi3.dll アドレス オブジェクトの LINEADDRESSSTATUS を取得し、その LINEFORWARD エントリを検索します。 このようなエントリが 1 つ見つかり、 その dwDestAddressOffset メンバーが 0 (ゼロ) の場合、DoNotDisturb は ON と見なされるため、このメソッドの値としてVARIANT_TRUEが返されます。

要件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi3if.h (Tapi3.h を含む)
Library Uuid.lib
[DLL] Tapi3.dll

関連項目

Address オブジェクト

ITAddress

put_DoNotDisturb