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ISpatialAudioMetadataReader インターフェイス (spatialaudiometadata.h)

ISpatialAudioMetadataItems オブジェクトから空間オーディオ メタデータ項目と項目コマンド値のペアを抽出するためのメソッドを提供します。 ISpatialAudioMetadataWriter または ISpatialAudioMetadataCopier を使用して設定される SpatialAudioMetadataItems オブジェクトには、有効なメタデータ項目オフセットの範囲を表す ActivateSpatialAudioMetadataItems への frameCount パラメーターで指定されたフレーム数があります。 ISpatialAudioMetadataReader を使用すると、合計フレーム数のサブ範囲内にある項目のグループを読み取ることができます。 オブジェクトは内部読み取り位置を保持します。この位置は、読み取り操作の実行時に指定されたフレーム数だけ進みます。

このインターフェイスは、Xbox と Windows の統合された空間サウンドを含む、よりイマーシブなオーディオ用の Microsoft のオーディオ プラットフォームである Windows Sonic の一部です。

継承

ISpatialAudioMetadataReader インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 ISpatialAudioMetadataReader には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

ISpatialAudioMetadataReader インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
ISpatialAudioMetadataReader::Close

SpatialAudioMetadataItems オブジェクトに対して必要な操作を完了し、オブジェクトを解放します。 (ISpatialAudioMetadataReader.Close)
ISpatialAudioMetadataReader::Open

読み取り用の ISpatialAudioMetadataItems オブジェクトを開きます。
ISpatialAudioMetadataReader::ReadNextItem

読み取られるメタデータ項目のコマンドの数とサンプル オフセットを取得します。
ISpatialAudioMetadataReader::ReadNextItemCommand

現在のアイテムのメタデータ コマンドと値データを読み取ります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10バージョン 1703 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2016 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー spatialaudiometadata.h