CLRES_V2_FUNCTION_TABLE_SET マクロ (resapi.h)
Resource API のバージョン 2.0 の関数テーブルを初期化します。
構文
void CLRES_V2_FUNCTION_TABLE_SET(
_Name,
_Version,
_Prefix,
_Arbitrate,
_Release,
_ResControl,
_ResTypeControl,
_LooksAlive,
_IsAlive,
_Cancel
);
パラメーター
_Name
関数テーブルの名前。
_Version
関数テーブルのバージョン ( CLRES_VERSION_V2_00など)。
_Prefix
関数テーブル内の各エントリ ポイント名の先頭に追加されるプレフィックス。
_Arbitrate
Arbitrate エントリ ポイントの名前。
_Release
リリース エントリ ポイントの名前。
_ResControl
ResourceControl エントリ ポイントの名前。
_ResTypeControl
ResourceTypeControl エントリ ポイントの名前。
_LooksAlive
LooksAlive エントリ ポイントの名前。
_IsAlive
IsAlive エントリ ポイントの名前。
_Cancel
Cancel エントリ ポイントの名前。
戻り値
なし
解説
CLRES_V2_FUNCTION_TABLE_SET マクロは、Version パラメーターで指定されたバージョンと Name パラメーターで指定されたラベルを使用して、Resource APIのバージョン 2.0 の関数テーブルを作成します。 エントリ ポイントの実際の名前は、 Prefix パラメーターで指定されたプレフィックスと、Resource API で定義されているジェネリック名を組み合わせることによって生成されます。 たとえば、 Prefix が文字列 "FileShare" に設定されている場合、 Open 関数の名前は "FileShareOpen" になります。 省略可能なエントリ ポイント関数は NULL に設定できます。
結果の関数テーブルには、次のメンバーが含まれます。
メンバー | 説明 |
---|---|
プレフィックス | OpenV2 エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | Close エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | OnlineV2 エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | OfflineV2 エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | 終了エントリ ポイントの名前。 |
関数テーブルの形式を表示するには、 CLRES_FUNCTION_TABLE 構造を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | resapi.h |