CLRES_V1_FUNCTION_TABLE マクロ (resapi.h)
Resource API のバージョン 1.0 の関数テーブルを初期化します。
構文
void CLRES_V1_FUNCTION_TABLE(
_Name,
_Version,
_Prefix,
_Arbitrate,
_Release,
_ResControl,
_ResTypeControl
);
パラメーター
_Name
関数テーブルのラベル。
_Version
CLRES_VERSION_V1_00など、正確なバージョン を定義します。
_Prefix
関数テーブル内のエントリ ポイントの各名前の先頭に追加されるプレフィックス。
_Arbitrate
Arbitrate エントリ ポイントの名前。
_Release
リリース エントリ ポイントの名前。
_ResControl
ResourceControl エントリ ポイントの名前。
_ResTypeControl
ResourceTypeControl エントリ ポイントの名前。
戻り値
なし
解説
CLRES_V1_FUNCTION_TABLE マクロは、Version パラメーターで指定されたバージョンと Name パラメーターで指定されたラベルを使用して、Resource API のバージョン 1.0 の関数テーブルを作成します。 エントリ ポイントの実際の名前は、 Prefix パラメーターで指定されたプレフィックスと、Resource API で定義されているジェネリック名を組み合わせることによって生成されます。 たとえば、 Prefix が文字列 "FileShare" に設定されている場合、 Open 関数の名前は "FileShareOpen" になります。 省略可能なエントリ ポイント関数が NULL である可能性があることに注意 してください。
結果の関数テーブルには、次のメンバーが含まれます。
メンバー | 説明 |
---|---|
プレフィックス | Open エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | Close エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | オンライン エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | オフライン エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | Terminate エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | LooksAlive エントリ ポイントの名前。 |
プレフィックス | IsAlive エントリ ポイントの名前。 |
関数テーブルの形式を表示するには、 CLRES_FUNCTION_TABLE 構造を参照してください。
例
「リソース DLL の実装」の「構造体と定数の定義」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 Enterprise、Windows Server 2008 Datacenter |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | resapi.h |