IHeaderCtrl2 インターフェイス (mmc.h)
IHeaderCtrl2 インターフェイスは MMC 1.2 で導入されています。
IHeaderCtrl2 インターフェイスは、列の操作を可能にし、コンソールの結果ビュー ウィンドウに表示される情報の種類を示します。
IHeaderCtrl2 は、MMC 1.2 の IHeaderCtrl インターフェイスの新しいバージョンです。 IHeaderCtrl2 は、次のメソッドを追加した IHeaderCtrl と同じです。
これらのメソッドは、結果ビューの各列に設定されたフィルターに基づいてリスト ビューをフィルター処理するためのサポートをユーザーに提供します。 これらのメソッドのいずれかによって E_NOTIMPL の戻り値は、スナップインが読み込まれる MMC のバージョンではリスト ビューのフィルター処理が使用できないことを示していることに注意してください。IHeaderCtrl2 インターフェイスは、コンポーネントの作成時に IComponent::Initialize に渡された IConsole インターフェイスから照会できます。
継承
IHeaderCtrl2 インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IHeaderCtrl2 には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IHeaderCtrl2 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IHeaderCtrl2::GetColumnFilter IHeaderCtrl2::GetColumnFilter メソッドは、指定された列に設定されたフィルター値を取得します。 |
IHeaderCtrl2::SetChangeTimeOut IHeaderCtrl2::SetChangeTimeOut は、フィルター属性で変更が行われる時間と、スナップインの IComponent::Notify メソッドに送信されるMMCN_FILTER_CHANGE フィルター変更通知の投稿までのタイムアウト間隔を設定します。 |
IHeaderCtrl2::SetColumnFilter IHeaderCtrl2::SetColumnFilter は、フィルター処理されたリスト内の指定された列のフィルター値とその最大文字数を設定します。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |