IHeaderCtrl2::SetColumnFilter メソッド (mmc.h)
IHeaderCtrl2::SetColumnFilter は、フィルター処理されたリスト内の指定された列のフィルター値とその最大文字長を設定します。
構文
HRESULT SetColumnFilter(
[in] UINT nColumn,
[in] DWORD dwType,
[in] MMC_FILTERDATA *pFilterData
);
パラメーター
[in] nColumn
フィルター値とその最大文字長を設定する列を識別する 0 から始まるインデックス。
[in] dwType
MMC_FILTER_TYPE列挙から取得した、指定した列に適用するフィルターの種類。
[in] pFilterData
実際のフィルター データを保持する MMC_FILTERDATA 構造体へのポインター。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
注釈
フィルター値の設定と読み取りの両方について、スナップインは MMC_FILTERDATA 構造と任意のテキスト バッファーを所有します。
IHeaderCtrl2::SetColumnFilter を呼び出してフィルター処理されたリスト内の列のフィルター データをスナップインで明示的に設定しない場合、フィルターの種類は既定でMMC_STRING_FILTERに設定され、フィルターの既定値は設定されません (MMC_FILTER_NOVALUE)。 フィルターの既定の長さは Win32 ヘッダー コントロールによって文書化されていませんが、ほとんどの場合、ユーザー入力には十分な長さです。 スナップインに特定の長さが必要な場合は、 IHeaderCtrl2::SetColumnFilter を呼び出す必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmc.h |
[DLL] | Mmcndmgr.dll |