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IInertiaProcessor::p ut_DesiredDisplacement メソッド (manipulations.h)

DesiredDisplacement プロパティは、オブジェクトが移動する目的の距離を指定します。

このプロパティは読み取り/書き込み可能です。

構文

HRESULT put_DesiredDisplacement(
  FLOAT displacement
);

パラメーター

displacement

戻り値

なし

解説

DesiredDisplacementDesiredDeceleration は相互に排他的です。 一方が設定されている場合、もう一方は NaN である必要があります。

慣性処理が既に開始されている場合、 DesiredDisplacement を設定すると、慣性エンジンが初期状態にリセットされ、新しい減速値が適用されます。

慣性の初期状態を設定するには、この関数を呼び出します。 この関数は、IManipulationProcessorManipulationCompleted イベント中、または IInertiaProcessor インターフェイスのコンストラクターで呼び出す可能性が高くなります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー manipulations.h (Manipulations.h を含む)

こちらもご覧ください

DesiredDeceleration

アンマネージド コードでの慣性の処理

IInertiaProcessor

慣性力学

InitialVelocityX

InitialVelocityY

プロパティ