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IFsiDirectoryItem::AddFile メソッド (imapi2fs.h)

ファイル システム イメージにファイルを追加します。

構文

HRESULT AddFile(
  [in] BSTR    path,
  [in] IStream *fileData
);

パラメーター

[in] path

新しいファイルを格納するディレクトリの相対パスを含む文字列。

ルート ディレクトリ項目からこのメソッドを呼び出すときに、完全なパスを指定します。

[in] fileData

メディアに書き込むファイル (データ ストリーム) の IStream インターフェイス。

戻り値

S_OKは成功時に返されますが、実装の結果として他の成功コードが返される場合があります。 次のエラー コードは、通常、操作の失敗時に返されますが、考えられる唯一のエラー値を表すわけではありません。

リターン コード 説明
IMAPI_E_INVALID_PATH
パス '%1!s!' 形式が正しくないか、無効な文字が含まれています。

値: 0xC0AAB110

E_POINTER
ポインターが無効です。

値: 0x80004003

IMAPI_E_INVALID_PARAM
パラメーター %1!ls! に指定された値が無効です。

値: 0xC0AAB101

IMAPI_E_NOT_IN_FILE_SYSTEM
ls!' はファイル システムの一部ではありません。 この操作を完了するには、追加する必要があります。

値: 0xC0AAB10B

IMAPI_E_READONLY
FileSystemImage オブジェクトは読み取り専用モードです。

値: 0xC0AAB102

注釈

新しいファイルを格納するディレクトリは、ファイル システム イメージ内に既に存在している必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista、SP2 を使用した Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー imapi2fs.h

こちらもご覧ください

IFsiDirectoryItem

IFsiDirectoryItem::Add

IFsiDirectoryItem::AddDirectory

IFsiDirectoryItem::Remove