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IFsiDirectoryItem インターフェイス (imapi2fs.h)

このインターフェイスを使用して、ファイル システム イメージに項目を追加したり、ファイル システム イメージから項目を削除したりします。

このインターフェイスを取得するには、 IFileSystemImage::CreateDirectoryItem メソッドを 呼び出します。

継承

IFsiDirectoryItem インターフェイスは、IFsiItem から継承されます。 IFsiDirectoryItem には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IFsiDirectoryItem インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IFsiDirectoryItem::Add

IFsiItem オブジェクトによって記述されたファイルまたはディレクトリをファイル システム イメージに追加します。
IFsiDirectoryItem::AddDirectory

ファイル システム イメージにディレクトリを追加します。
IFsiDirectoryItem::AddFile

ファイル システム イメージにファイルを追加します。
IFsiDirectoryItem::AddTree

ディレクトリ ツリーの内容をファイル システム イメージに追加します。
IFsiDirectoryItem::get__NewEnum

ファイル システム イメージ内のディレクトリ内に含まれる子項目の一覧を取得します。 (IFsiDirectoryItem.get__NewEnum)
IFsiDirectoryItem::get_Count

列挙体内の子項目の数。
IFsiDirectoryItem::get_EnumFsiItems

ファイル システム イメージ内のディレクトリ内に含まれる子項目の一覧を取得します。 (IFsiDirectoryItem.get_EnumFsiItems)
IFsiDirectoryItem::get_Item

指定したディレクトリまたはファイル項目をファイル システム イメージから取得します。
IFsiDirectoryItem::Remove

指定した項目をファイル システム イメージから削除します。
IFsiDirectoryItem::RemoveTree

指定したディレクトリ ツリーをファイル システム イメージから削除します。

解説

各ディレクトリ 項目には、ディレクトリ内の子項目の列挙可能なコレクションが含まれています。

ファイルとディレクトリは、ディレクトリ項目がファイル システム イメージに追加された後にのみ追加および削除できます。

これはスクリプト内の FsiDirectoryItem オブジェクトです。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista、WINDOWS XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー imapi2fs.h

関連項目

IFileSystemImage::CreateDirectoryItem

IFsiItem