IWriteEngine2::WriteSection メソッド (imapi2.h)
現在のレコーダーにデータ ストリームを書き込みます。
構文
HRESULT WriteSection(
[in] IStream *data,
[in] LONG startingBlockAddress,
[in] LONG numberOfBlocks
);
パラメーター
[in] data
レコーダーに書き込むデータ ストリームの IStream インターフェイス。
[in] startingBlockAddress
書き込み操作の開始論理ブロック アドレス (LBA)。 負の値がサポートされています。
[in] numberOfBlocks
書き込むデータ ストリームからのブロックの数。
戻り値
S_OKは成功時に返されますが、実装の結果として他の成功コードが返される場合があります。 次のエラー コードは、通常、操作の失敗時に返されますが、考えられる唯一のエラー値を表すわけではありません。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
ポインターが無効です。
値: 0x80004003 |
|
必要なメモリを割り当てませんでした。
値: 0x8007000E |
|
1 つ以上の引数が無効です。
値: 0x80070057 |
|
要求は取り消されました。
値: 0xC0AA0002 |
解説
このメソッドを呼び出す前に、 IWriteEngine2::p ut_Recorder メソッドを呼び出して記録デバイスを指定し、 IWriteEngine2::p ut_BytesPerSector メソッドを呼び出して、書き込み中に各セクターに使用するバイト数を指定する必要があります。
また、アプリケーションに対して既定値が適切でない場合は、次のメソッドを呼び出すことも検討してください。
- IWriteEngine2::p ut_EndingSectorsPerSecond
- IWriteEngine2::p ut_StartingSectorsPerSecond
- IWriteEngine2::p ut_UseStreamingWrite12
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista、SP2 を使用した Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | imapi2.h |
関連項目
IWriteEngine2::get_WriteInProgress