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DisassociateColorProfileFromDeviceA 関数 (icm.h)

指定したコンピューター上の指定したデバイスと指定したカラー プロファイルの関連付けを解除します。

注意

この API では、HDR モニターの "高度な色" プロファイルはサポートされていません。 ColorProfileRemoveDisplayAssociation を使用して、高度なカラー プロファイルを管理します。

構文

BOOL DisassociateColorProfileFromDeviceA(
  PCSTR pMachineName,
  PCSTR pProfileName,
  PCSTR pDeviceName
);

パラメーター

pMachineName

予約済み。 NULL にする必要があります。 このパラメーターは、指定されたプロファイルとデバイスの関連付けを解除するコンピューターの名前を指すことを目的としています。 NULL ポインターは、ローカル コンピューターを示します。

pProfileName

関連付けを解除するプロファイルのファイル名へのポインター。

pDeviceName

関連付けを解除するデバイスの名前へのポインター。

戻り値

この関数が成功した場合、戻り値は TRUE になります

この関数が失敗した場合、戻り値は FALSE になります。 拡張エラー情報については、 GetLastError を呼び出します。

注釈

1 つのデバイスに複数のプロファイルが関連付けられている場合、WCS では最後に関連付けられたプロファイルが既定値として使用されます。 つまり、アプリケーションが 3 つのプロファイルをデバイスに順番に関連付ける場合、WCS は最後に関連付けられたプロファイルを既定値として使用します。 その後、アプリケーションが DisassociateColorProfileFromDevice 関数を呼び出して 3 番目のプロファイル (この例では既定値) の関連付けを解除すると、WCS は 2 番目のプロファイルを既定値として使用します。

アプリケーションがデバイスからすべてのプロファイルの関連付けを解除した場合、WCS では sRGB プロファイルが既定値として使用されます。

DisassociateColorProfileFromDevice は、指定したデバイスの現在のユーザーごとのプロファイル関連付けリストから、指定されたプロファイルを常に削除します。 リストからプロファイルを削除する前に、 DisassociateColorProfileFromDevice は、ユーザーがデバイスに対してユーザーごとのプロファイル関連付けリストを使用する必要があることを以前に表明したかどうかを判断します。 その場合、 DisassociateColorProfileFromDevice は 、指定されたプロファイルをデバイスの既存のユーザーごとのプロファイル関連付けリストから削除するだけです。 そうでない場合、 DisassociateColorProfileFromDevice は、そのデバイスのシステム全体の関連付けリストをコピーして、デバイスの新しいユーザーごとのプロファイル関連付けリストを作成します。 次に、指定したプロファイルをユーザーごとの一覧から削除します。 その時点から、現在のユーザーは、usePerUserProfiles パラメーターが TRUE に設定された pDevice対して WcsSetUsePerUserProfiles が呼び出されたかのように、指定されたデバイスのユーザーごとのプロファイル関連付けリストを使用します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header icm.h
Library Mscms.lib
[DLL] Mscms.dll

こちらもご覧ください