次の方法で共有


GraphicsPath::Reverse メソッド (gdipluspath.h)

GraphicsPath::Reverse メソッドは、このパスの線と曲線を定義するポイントの順序を逆にします。

構文

Status Reverse();

戻り値

種類: 状態

メソッドが成功した場合は、 Status 列挙体の要素である Ok を返します。

メソッドが失敗した場合は、 Status 列挙体の他の要素のいずれかを返します。

注釈

GraphicsPath オブジェクトには、ポイントの配列と型の配列があります。 型の配列内の各要素は、ポイント型と、ポイントの配列内の対応する要素のフラグのセットを指定するバイトです。 使用可能なポイントの種類とフラグは、 PathPointType 列挙に一覧表示されます。

このメソッドは、ポイントの配列と型の配列内の要素の順序を逆にします。

次の例では 、GraphicsPath オブジェクト パスを作成し、 パスに 2 行を追加し、 Reverse メソッドを呼び出して 、パスを描画します。


VOID ReverseExample(HDC hdc)
{
   Graphics graphics(hdc);
   GraphicsPath path;

   // Set up and call Reverse.
   Point pts[] = {Point(10, 60),
                  Point(50, 110),
                  Point(90, 60)};
   path.AddLines(pts, 3);
   path.Reverse();

   // Draw the path.
   graphics.DrawPath(&Pen(Color(128, 255, 0, 0), 2), &path);
}
 

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー gdipluspath.h (Gdiplus.h を含む)
Library Gdiplus.lib
[DLL] Gdiplus.dll

こちらもご覧ください

AddLines メソッド

領域でのクリッピング

パスの作成および描画

パス グラデーションの作成

GetPathPoints メソッド

Graphicspath

GraphicsPath::GetPathData

GraphicsPath::GetPathTypes

パス

Point