IDWriteFontSet4::GetMatchingFonts メソッド (dwrite_3.h)
要求された入力に基づいて一致するフォント セットを生成し、近い一致が前になるように順序付けます。
構文
HRESULT GetMatchingFonts(
WCHAR const *familyName,
DWRITE_FONT_AXIS_VALUE const *fontAxisValues,
UINT32 fontAxisValueCount,
DWRITE_FONT_SIMULATIONS allowedSimulations,
IDWriteFontSet4 **matchingFonts
);
パラメーター
familyName
型: _In_z_ WCHAR const*
フォント ファミリ名。 これは、文字体裁ファミリ名、重み/ストレッチ/スタイル ファミリ名、GDI (RBIZ) ファミリ名、またはフル ネームです。
fontAxisValues
型: _In_reads_(fontAxisValueCount) DWRITE_FONT_AXIS_VALUE const*
フォント軸の値の配列。
fontAxisValueCount
型: UINT32
フォント軸の値の数。
allowedSimulations
一致するフォントに適用できるシミュレーション (つまり、アルゴリズムによるエンボルディングや傾斜) を指定して、指定した軸の値とより適切に一致させます。 引数が DWRITE_FONT_SIMULATIONS_NONE (0) の場合、シミュレーションは適用されません。
matchingFonts
型: _COM_OUTPTR_ IDWriteFontSet4**
新しく作成されたフォント セットへのポインターを受け取ります。このセットには、指定された入力に一致するフォントの優先順位付けされた一覧が含まれます。
戻り値
型: HRESULT
関数が成功した場合は、S_OKを返します。 それ以外の場合は、HRESULTエラー コードを返します。
備考
これにより、シミュレーション フラグを持つ項目 (要求に近い場合) やフォント作成者が名前を付けなかったインスタンスなど、元のフォント セットに含まれていない個別の項目が生成される可能性があります。 同じフォント リソースの項目は、可能な限り最も近い一致として 1 つに折りたたまれます。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 11 ビルド 22621 |
ヘッダー | dwrite_3.h |
ライブラリ | Dwrite.lib |
DLL | Dwrite.dll |