CM_Get_Resource_Conflict_DetailsW関数 (cfgmgr32.h)
CM_Get_Resource_Conflict_Details関数は、競合リスト内のリソースの競合の 1 つに関する詳細を取得します。
構文
CMAPI CONFIGRET CM_Get_Resource_Conflict_DetailsW(
[in] CONFLICT_LIST clConflictList,
[in] ULONG ulIndex,
[in, out] PCONFLICT_DETAILS_W pConflictDetails
);
パラメーター
[in] clConflictList
競合リストへの呼び出し元によって指定されたハンドル。 CM_Query_Resource_Conflict_Listの以前の呼び出しによって取得されます。
[in] ulIndex
競合リストのインデックスとして使用される呼び出し元が指定した値。 この値は、 CM_Get_Resource_Conflict_Countによって返される数値より 0 から 1 未満にすることができます。
[in, out] pConflictDetails
競合の詳細を受け取る CONFLICT_DETAILS 構造体の呼び出し元が指定したアドレス。 呼び出し元は、構造体の CD_ulSizeとCD_ulMask 構造体の値 を 指定する必要があります。
戻り値
操作が成功した場合、関数はCR_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、 Cfgmgr32.h で定義されているCR_プレフィックス付きのエラー コードのいずれかを返します。
解説
指定したデバイスとマシン上の他のデバイスとの間で競合するリソース要件を確認するには、次の手順を使用します。
- CM_Query_Resource_Conflict_Listを呼び出して、リソースの競合の一覧へのハンドルを取得します。
- CM_Get_Resource_Conflict_Countを呼び出して、リソース競合リストに含まれる競合の数を確認します。
- 競合リスト 内の 各エントリに対してCM_Get_Resource_Conflict_Detailsを呼び出します。
- リソースに複数の競合があり、一部の競合の所有者のみを特定できる場合、所有者を特定できない競合は報告されません。
- 指定したデバイスとの競合 (つまり、デバイス自体との競合) は報告されません。
- 複数のプラグ アンド プレイ以外のデバイスで同じドライバーが使用されている場合、これらのデバイス間でリソースの競合が報告されない可能性があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Microsoft Windows 2000 以降のバージョンの Windows で使用できます。 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | cfgmgr32.h (Cfgmgr32.h を含む) |
Library | Cfgmgr32.lib |