VIRTUALCHANNELOPEN コールバック関数 (cchannel.h)
仮想チャネルのクライアント側を開きます。
リモート デスクトップ サービスは、 VirtualChannelEntry エントリ ポイントに渡される CHANNEL_ENTRY_POINTS 構造の VirtualChannelOpen 関数へのポインターを提供します。
構文
VIRTUALCHANNELOPEN Virtualchannelopen;
UINT VCAPITYPE Virtualchannelopen(
[in] LPVOID pInitHandle,
[out] LPDWORD pOpenHandle,
[in] PCHAR pChannelName,
[in] PCHANNEL_OPEN_EVENT_FN pChannelOpenEventProc
)
{...}
パラメーター
[in] pInitHandle
クライアント接続への処理。 これは、VirtualChannelInit 関数の ppInitHandle パラメーターで返されるハンドルです。
[out] pOpenHandle
VirtualChannelWrite 関数と VirtualChannelClose 関数の後続の呼び出しで開いている仮想チャネルを識別するハンドルを受け取る変数へのポインター。
[in] pChannelName
開く仮想チャネルの名前を含む null で終わる ANSI 文字列へのポインター。 この名前は、クライアントが VirtualChannelInit 関数を呼び出したときに登録されている必要があります。
[in] pChannelOpenEventProc
リモート デスクトップ サービスがこの仮想チャネルのイベントをクライアント DLL に通知するために呼び出す、アプリケーション定義の VirtualChannelOpenEvent 関数へのポインター。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値はCHANNEL_RC_OK。
エラーが発生した場合、関数は次のいずれかの値を返します。
注釈
クライアント DLL は、クライアントが RD セッション ホスト サーバーとの接続を確立するまで、この関数を呼び出すことができません。 VirtualChannelInitEvent 関数は、RD セッション ホスト サーバー接続が確立されると、CHANNEL_EVENT_CONNECTED通知を受け取ります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | cchannel.h |